Formentera
- la panxa
- 2017年4月21日
- 読了時間: 2分

ちょっと一人旅のお話。
地中海に浮かぶFormentera(フォルメンテーラ)。
空港が無いから、Ibizaから船に乗り、一時間ほどの小さな小さな島。
此処を訪れたいと思ったのは日本を離れる半年前に発売されたある雑誌で、真っ青な海の写真を見た時から。
ほんの2ページ、見開きでしか紹介されていなかったけれど、その島の存在に強く引きつけられました。いつか必ずこの青い海を自分の目で見たいって思った。
遂に訪れることが出来たのはその三年後。
7月の焼けるような日差しの中、レンタルサイクルを借りて島の端から端まで巡りました。
この夏は私、日焼けして真っ黒だったな。

長い長い一本道を、最東端の灯台目指して走る。
レンタルサイクルのおじさんに、
「灯台までなんてこの暑さの中無理だよ。やめとけ。」
って言われてたから、これは意地でも辿り着いてやるって思ってた。
国際免許にしてくれば原付きに乗れたのになあと、私を抜かしていく原付の人たちを見ながら少しだけ後悔。
険しい山道は、車から「頑張って〜」の声援をもらったりしながら。

この灯台は私も好きなスペイン映画の撮影地としても使われていたから見に来れて良かった。
それにしても暑かった。
でも日本とは違う暑さ。

こんな綺麗な海ってあるんだ。
水着にワンピースだけ被ってた私は海に飛び込んで、何もしないで揺られてた。
側にいたトップレスのイタリア人の家族と世間話をして仲良くなるうちに、
「あなたも脱いじゃいなさいよ!誰も見てないから!」
って言われたけどさすがにそれは出来なかったなあ。
隣に居たから話す。
会話が生まれて、その時間を共有して楽しむ。
連絡先なんて聞かずに、またどこかで会えるかもしれないなんて思いながら。
一期一会
ってやつを教わることばかりだった気がする。
島を一周し終える頃には肌は小麦色、わたしはヘトヘト。
八百屋で買った冷たいプラムとパラグアイヨ(つぶれた桃みたいな果物)が格別に美味しかった。
この旅の時にずっと聴いてたBlaumut(スペイン人アーティスト)の曲を聴くたびにこの情景と旅のことを思い出す。
いつまた行けるかな。必ずもう一度訪れたい。