バルセロナで働いてた頃の毎週月曜日。
週6日勤務だった私の唯一の休みの日でした。
休みだから沢山寝るんじゃなくて、親友といつものカフェに集合して
一週間の出来事、仕事の話、夢の話、恋の話、、、
沢山お喋りしてパワーもらって充電する、私の活力になっていた時間でした。
いつも月曜日の始まりに私の好きなカタルーニャ語の音楽を聴きながら、家から歩いて通った小さなカフェ。
店員のお兄さん、ゲイだと思ってたのにゲイじゃなかった。
勘違い。ごめんね。
でも行くたびに仲良くなれて、それも楽しかったな。
ここのクランブルのタルトが本当に美味しくて、リピーターでした。
そんな朝カフェをしていた私たち。
ついに今日、日本でもそれが実現!
親友の実家に招待されての朝カフェ。
お家に向うまで、あの頃聴いていた音楽を聴きながら、いろんなこと思い出しながら。
半年ぶり。本当に本当に嬉しくて。
こだわりのお皿。美味しそうな彩り。陽の当たる屋上。
素敵すぎるおもてなしに、はしゃぎました。
大げさなんかじゃなくて、親友の存在がなかったらあの地でやっていけなかったと思います。
今の自分に納得もできていなかったんじゃないかな。
知らないうちに支え合って過ごしてきた、大変だともがいていたあの頃が遠い昔のようで今はとても愛おしい。
本当に本当に、感謝でいっぱいです。
時間てすごいと思う。いろんなこと風化していくんだけど、なぜか蘇るのは良かった思い出ばかり。
あの子は元気かな?あいつはどうしてる?またみんなに会いに行きたい。
これから始まる私のお店にも来て欲しい。
どんな出会いが待っているかな。
増えてゆく楽しみが、きっと次の私を支えていくんだと感じた日でした。