ここはSevilla(セビージャ)。
スペイン、アンダルシア地方の中の街のひとつ。
一年前の丁度今日、妹と義弟とこの街に居ました。
この街には一泊のみの小旅行だったけど、仕事さえあれば住みたくなる程魅了されました。
アンダルシアの夏はとにかく暑く、40℃を超えることもある。
湿気は少ないものの、照りつける太陽が痛くて日陰じゃないと歩くのも辛い。
スペインはどこに行っても日差しが強い所が多い気がする。
三人で雰囲気の良いバルへ。
ここの生ハム、記憶に残る美味しさでした。
活気のある店、人の明るさ。
どこの国も人は暖かい地域に住んでいる方が陽気なのでしょうか。
セビージャは正にそんな場所でした。
隣の人との会話がバルセロナに居るときより弾む弾む。
カテドラルの中。
スペインの朝食は皆コーヒーにクロワッサンやクッキー、
バケットに具を挟んだサンドウィッチのbocadillo(ボカディージョ)がほとんどですが、
もうひとつ有名な朝食のひとつがチュロスにホットチョコレートです。
実はチュロスはスペイン発祥の食べ物なのです。
(お隣、ポルトガル説もありますが。)
揚げたてのチュロスにこのホットチョコレートを付けながら食べます。
見た目程甘過ぎないこのチョコレートも、チュロスの形や食感もバルによって様々。
チュレリアと呼ばれるチュロスの専門店も街には何カ所かあります。
日本で言うたい焼き屋とかたこ焼き屋みたいな感じで。
ちなみにスペインは一日5食。
朝軽く、11時頃おやつ、14時から16時にお昼、18時ごろおやつ、20時から23時ごろの夕飯。
と、食事の時間帯が日本とはズレがあって、
夕飯の予約を19時にしよう!なんてとんでもない。
レストランによっては20時半から夜の部オープンなんてところもざら。
まあ、本当に一日5食な人も少なかったけど。
しっかりというよりは軽くちょこちょこ食べてる文化です。
セビージャの街。
素敵でした。
気になるパン屋さんがあったら思い切って引っ越して、働いてみよう!なんて思ってました。
もしこの旅で好きなパン屋さんが見付かっていたら、働かせてもらえていたら、
間違いなくまだ私はお店を持つことになっていなかったはず。
一年はあっという間。